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サウナ後の水風呂でめまい?原因・吐き気・対処法

水風呂 めまい

サウナのあとに水風呂へ入ると、めまいがしたという経験はありませんか?

「ふらっとする」
「頭がクラクラする」
「気がとおくなる」
これは体の血圧変動や温度差によって起こる、めまいや立ちくらみです。

この記事では、
・サウナ後にめまいや吐き気が起こる原因
・危険なサインと対処法
・めまいを防ぐ安全な入り方
を分かりやすくご紹介します。
目次

01. サウナ後の水風呂でめまいが起こる原因
02. めまい・吐き気が出たときの対処法
03. めまいを防ぐ安全な入り方

 01. めまいが起こる原因

水風呂 めまい 原因

脱水・電解質の不足
サウナで大量に汗をかくことで、水分やナトリウムなどの電解質が失われます。
この状態で水風呂に入ると、脳への血流が一時的に減少し、ふらつきや吐き気を感じやすくなります。

血圧の乱高下
サウナでは体温が一時的に上昇し、血管が広がります。
その直後に冷たい水風呂へ入ると、血管が一気に収縮し、血圧が急上昇します。
この急激な温度変化によるショックが、めまいや立ちくらみの主な原因です。

サウナ・水風呂による疲労
何セットも繰り返すサウナ→水風呂→休憩は、自律神経がオーバーワークになることもあります。
疲労が蓄積すると、めまい・倦怠感・頭痛といった症状が出やすくなります。

 02. めまい・吐き気の対処法

水風呂 めまい 対処症

体を横にする
めまいを感じたら、無理をせずにすぐに水風呂から出ましょう退出しましょう。
脱衣所や休憩スペースなどで、体を横にして深呼吸をするのが安全です。
症状がひどいときに無理に立ち上がると、転倒の危険があるので近くで腰をかけて少し休みましょう。

水分と塩分を補給する
水だけでなく、経口補水液やスポーツドリンクなど、塩分を含む飲み物での補給がおすすめです。
めまいが落ち着いたら、冷水ではなく常温水を少しずつ飲みましょう。

医療機関を利用する
「めまいが続く」「意識がぼんやりする」症状が長引くときは場合は、
ヒートショックや低血圧発作の可能性もあります。
すぐに入浴施設のスタッフへ声をかけ、無理せず医療機関に受診しましょう。

 03. めまいを防ぐ安全な入り方

水風呂 めまい 安全な入り方

すぐに水風呂へ入らない
サウナを出たら、まずは1〜2分ほどクールダウンしましょう。
体表温度を少し下げてから水風呂に入ると、血圧変動をやわらげられます。

初心者はぬるめの水温から
シングル(9度以下)などの極冷水風呂は、慣れていない人には強い刺激になります。
まずはぬるめの温度(18〜20度)から短時間(30秒〜1分以内)で入りましょう。

回数を増やしすぎない
サウナ→水風呂の回数を増やしすぎると、体がついていかないこともあります。
2〜3セットを目安にして、めまいが出たらその日は即中止しましょう。

 温度差に気をつけて無理をせず

サウナ後の水風呂で感じる「めまい」の多くは、温度差による体への急激な変化への反応です。
正しい入り方と適度な休憩を意識すれば、危険を避けながら心身ともにリフレッシュできます。
無理をせず、自分の体調や経験に合わせた入り方で楽しみましょう。


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