心地の良い水温、肌触りのよい泉質、清潔さのある浴槽
"良質な水風呂"がある500以上の温泉・銭湯・宿をご紹介

水風呂に何分入る?サウナ・運動後・疲労回復に効く

水風呂 何分

サウナや温浴、運動のあと水風呂に入ると
「スッキリする」「頭が冴える」と感じる人も多いでしょう。

「どれくらい水風呂に入ればいいの?」
「長く入ったほうが効果があるの?」

この記事では、サウナ後・運動後・疲労回復
などの目的別に、最適な時間の目安をわかりやすくご紹介します。

安全に効果を得るための入り方も
あわせてご紹介しますので、
自分に合った水風呂の入浴時間を見つけてください。
目次

01. 用途別「何分入るべきか」の目安
02. 時間が長すぎ・短すぎが起こす逆効果
03. 安全な入水のためのチェックポイント
04. 自分に合った水風呂時間で楽しもう

 01. 用途別目安「何分入るべきか」

水風呂 何分 目安

サウナ後の水風呂(30秒〜2分)
サウナで上がった体温を冷ますために30秒〜2分が目安です。
最初の10秒で皮膚の表面が冷やされ、1分を超えるころには深部体温にも影響が出始めます。
無理に長く入ろうとすると、血圧の急上昇やめまいを引き起こす場合もあります。
水風呂の目的は体をリセットし、自律神経を整えることなので、
時間にこだわりすぎず気持ちよく冷えたところで出ましょう。

運動後・筋トレ後(1分〜3分)
運動後のクールダウンとしての水風呂は1〜3分が適切です。
筋肉の炎症や腫れを抑え、乳酸の蓄積を軽減する効果が期待できます。
運動直後の入水は筋肉が硬直することもあるため、軽く汗が引いてから入りましょう。
疲労回復には「1分入って1分休む」を2〜3セット繰り返すのもおすすめです。
これにより、血流がポンプのように促進され、疲れの抜けが早くなります。

疲労回復・リフレッシュ(30秒〜1分)
日常の疲れやだるさを取りたいときは30秒〜1分で十分です。
長く浸かるよりも「短時間を数セット」行う方が自律神経が整いやすくなります。
水風呂のあとは必ず5〜10分の休憩を取りましょう。
交感神経と副交感神経のバランスが整い、深いリラックス状態へ導かれます。

初心者・冷え性(15〜30秒)
初めて水風呂に挑戦する人や、冷えやすい体質の人は15〜30秒から始めるのが安心です。
いきなり長時間入ると体がびっくりして、心臓や血管に負担をかけることがあります。
まずは「足先から少しずつ」「呼吸を整えて」「無理せず出る」、大切なのは「時間」よりも気持ちよく終われることです。
慣れてくると自然に1分以上入れるようになります。

 02. 長すぎ・短すぎも逆効果

水風呂 何分 逆効果

長時間が身体に与える負担
3分以上は交感神経が過剰に刺激され、心拍数や血圧が急上昇することがあります。
とくにサウナ後は体温が高いため、急な冷却で「ヒートショック」を起こすリスクも。
冷たさに慣れても「長く入るほど良い」というわけではありません。

短すぎてもメリットが薄れる理由
10秒程度で出てしまうと、皮膚表面しか冷えず、深部体温に十分な刺激を与えられません。
30秒以上は入ることで、自律神経のリセット効果が感じやすくなります。

水温・体調による時間調整
水温が15度〜18度位なら1〜2分、10度以下なら30秒程度が安全ラインです。
疲れている日・寝不足の日は、通常より短めにしましょう。
その日の体調や気温によって柔軟に調整することで、無理なく続けられます。

 03. 安全な入水のためのポイント

水風呂 何分 安全

冷水温度と時間のバランスを知る
何分入るかは水温とセットで考えましょう。
同じ1分でも、10度と18度では身体への負担が大きく異なります。
水温が低いほど、短時間で効果を得られます。

呼吸・血圧に気をつけて入浴
心拍が早い状態や、飲酒・食後すぐは避けましょう。
冷たい刺激で血圧が急変し、めまいや意識障害を起こすことがあります。
深呼吸をしながら、落ち着いた状態で入ることが大切です。

休憩・水分補給・回数で身体を守る
1回あたりの時間だけでなく、休憩とのバランスが重要です。
水風呂→休憩→温浴を繰り返す場合は、必ず水分を取りながら行いましょう。
「脱水」と「冷えすぎ」を防ぎ、体調を崩さないことにつながります。

 04. 自分に合った水風呂時間

水風呂 何分 時間

水風呂の最適な時間は、人それぞれの体質やコンディションによって異なります。
水風呂は「長く入ること」よりも「正しく入ること」が大切です。

サウナ後や運動後など、シーンによっても適切な時間は変わります。
1分未満でも、身体はしっかりと冷え、血流がリセットされます。

無理をせず、自分のペースで心地よく入ることが、長く楽しむコツです。
目安を参考にしつつ、自分の体調やその日の気分にあわせて水風呂を楽しみましょう。

次の記事では「水風呂の効果」をテーマに体にうれしいメリットを詳しく解説しています。
👉 水風呂で得られる7つの効果|疲労回復・熱中症・日焼けケアまで


チェックした情報に関連する情報

 

自慢の水風呂のある施設を登録してみませんか

 
 
 温泉にこだわっている宿
         
 
 温冷浴が楽しめる宿
       
 
 週間閲覧ランキング
 

都道府県から探す
Mizuburo Japanについて
Mizuburo Japanでは、日本47都道府県にある源泉や名水、地下水など「良質な水風呂」のある温泉や銭湯、子連れ家族や友人と旅行を兼ねてリフレッシュできる「良質な水風呂」のある宿泊施設をご紹介しています。水風呂を利用している人は2割という調査結果がでています。水風呂とサウナやお風呂の「温冷交互浴」は血行が促進され湯冷めしにくく、免疫力や美肌、ストレス解消など健康への効果も期待できます。仕事の疲労や子育て中のママの気分転換にも銭湯や温泉は身近にあり利用しやすいのでお勧めです。水風呂の活用でこれまで以上の爽快感、軽快感、心身ともにリフレッシュした湯上りを、是非お楽しみください。