心地の良い水温、肌触りのよい泉質、清潔さのある浴槽
"良質な水風呂"がある500以上の温泉・銭湯・宿をご紹介

水風呂って健康にいい?メリット・入浴時間・注意点

水風呂 健康

冷たい水に浸かる水風呂は、体への負担が大きそうに感じます。

高温と低温による温度差の急変に気をつけて
正しく入れば健康維持や疲労回復に役立ちます。

サウナ後だけでなく、
運動後や自宅でのリカバリー法としても注目されています。

この記事では、水風呂が健康に与える効果や入浴時間、
注意すべきポイントをご紹介します。

水風呂のある生活で健康習慣を取り入れていきましょう。
目次

01. 水風呂は本当に健康にいいの
02. 健康的な水風呂の入り方
03. 水風呂の注意点とリスク管理
04. 水風呂を健康法として続けるコツ
05. 水風呂で新たな健康習慣

 01. 水風呂は本当に健康にいいの

水風呂 健康

自律神経をリセット
水風呂に入ると、交感神経と副交感神経の切り替えが促されます。
この切り替えは、心身のバランスを整える働きがあります。
ストレス軽減や集中力アップにもつながるため、ビジネスパーソンの健康法としてもおすすめです。
実際に事務作業などで頭が疲弊したときに効果絶大です。
頭の中がすっきりと爽快になり、心身ともに短時間でリフレッシュされ作業効率がアップします。

疲労回復とむくみ解消
温冷交代浴では血流を促進します。
冷水で一時的に血管が収縮し、出た後に一気に拡張することで血流が活発になるためです。
これが筋肉の回復や老廃物の排出を助け、肩こりや脚のむくみ改善にも役立ちます。
睡眠の質もよくなり、ぐっすり眠れることも疲労回復に繋がります。

免疫力アップ
冷水刺激を受けることで、体は自然に体温を戻そうと代謝を活発化させます。
その過程で免疫細胞の働きが高まり、風邪を引きにくい体作りにも期待ができます。

 02. 健康的な水風呂の入り方

水風呂 健康 入り方

初心者は無理をしない
体への負担を避けるためには、冷たすぎない水温(16度〜20度)。
最初は30秒〜1分ほど浸かるだけでも十分に効果があります。
慣れてきたら1分〜2分を目安にしましょう。

サウナ後は体を少し冷ます
サウナ直後にいきなり冷水に入ると血圧が急上昇し体に悪影響です。
少し休みを挟み、体を冷ましてから入ることで安全に利用できます。
ときどき、汗を流さずにそのままサウナから水風呂へ直行する人もいます。
周りの人は嫌な気分になるので、必ず桶やシャワーで汗を流しましょう。
その少しの時間だけでも体を冷ますひとときにもつながります。

運動後は冷やしすぎない
ランニングや筋トレ後に水風呂に入ると、筋肉の炎症を抑えるアイシング効果が期待できます。
ただし、冷やしすぎは逆効果になるため、15度前後で1〜2分以内が目安です。
運動直後ではなく、心拍が落ち着いた状態で水風呂に入ると安全です。

水風呂のあとは外気浴で休憩
水風呂で充分に体が冷えたらすぐにサウナに入る人をよくみかけます。
これは体に負担をかける行為につながります。
サウナに入ると、水風呂で縮まっていた血管が一気に広がり、血液の流れる量が急増。
血圧が乱高下したり脈拍が変動する「ヒートショック現象」が起こりやすくなります。
水風呂からでた後は外気浴やベンチなどで休憩をとりましょう。

 03. 水風呂の注意点とリスク管理

水風呂 健康 注意点

高血圧・心疾患のある人
急激な温度変化は血圧を大きく変動させます。
持病がある場合は医師に相談してから取り入れることが大切です。

妊娠中の人は避ける
体を冷やしすぎると血流が滞り、胎児や自律神経への影響が懸念されます。
妊娠中の方は控えましょう。

長時間の入浴は逆効果に
冷たさに慣れて長く入りすぎると、
体温が過剰に下がり免疫力低下やめまいを引き起こすこともあります。
1〜2分ほどで切り上げて、2〜3セット繰り返すことがポイントです。

 04. 水風呂健康法を続けるコツ

水風呂 健康 コツ

入水後の体調管理を忘れずに
冷やした体を放置すると体調を崩す原因につながります。
水風呂の後は温かいシャワーや湯船で体を戻し、水分をしっかりと補給しましょう。

毎日より週2〜3回が理想的
体への負担を考えると、毎日よりも2〜3日に一度のペースが健康的です。
継続することで体温調整機能が強化され、冷えにくく疲れにくい体になります。

季節・体調に合わせて無理をしない
寒い冬場や体調不良時、飲酒後などは避けるのが鉄則です。
冷水は刺激が強く、心臓や血圧への負担が大きくなるため注意が必要です。

 05. 水風呂で新たな健康習慣

冷たい水に身を委ねる水風呂は、
一歩間違えば体に負担をかけるものの、
正しい入り方をすれば健康促進に役立つ自然療法です。

自律神経を整え、疲れを癒し、
日々のパフォーマンスを高めるための健康習慣として、
無理のない範囲で取り入れてみるのはいかがですか。

水風呂が好きになると、
水風呂のない施設では物足りなくなってきます。

もしサウナがなくても水風呂があれば、
温浴と水風呂の交代浴だけでも湯上がり後はすっきり爽快です。

水風呂のある生活を楽しみましょう。


チェックした情報に関連する情報

 

自慢の水風呂のある施設を登録してみませんか

 
 
 温泉にこだわっている宿
         
 
 温冷浴が楽しめる宿
       
 
 週間閲覧ランキング
 

都道府県から探す
Mizuburo Japanについて
Mizuburo Japanでは、日本47都道府県にある源泉や名水、地下水など「良質な水風呂」のある温泉や銭湯、子連れ家族や友人と旅行を兼ねてリフレッシュできる「良質な水風呂」のある宿泊施設をご紹介しています。水風呂を利用している人は2割という調査結果がでています。水風呂とサウナやお風呂の「温冷交互浴」は血行が促進され湯冷めしにくく、免疫力や美肌、ストレス解消など健康への効果も期待できます。仕事の疲労や子育て中のママの気分転換にも銭湯や温泉は身近にあり利用しやすいのでお勧めです。水風呂の活用でこれまで以上の爽快感、軽快感、心身ともにリフレッシュした湯上りを、是非お楽しみください。